土曜日に写真家の梅佳代さんの展覧会(Umep)を観てきました。
最終日前日ということもあってか
たくさんのお客さんが入っていました。
会場ではご本人と友人のカラオケがループで流れています。
しかも選曲は嵐とかAKB48とかのノリノリなやつです。
これがまた音痴な歌なんですが、逆にそれが巧い!
1番ではずした音を2番でも間違えるので、
思わず「またっ!そこっ!!」
とツッコミを入れてしまいます。
このBGMの効果なのか、会場にゆる〜い空気が流れ
写真の展覧会とは思えないくらい
お客さんたちは笑顔で作品を観ていました。
美術系の展覧会ってちょっとした非日常感が
味わえるところだと思うんですけど
この展覧会は日常過剰の無意識過剰です。
まさに梅佳代という作家の人間味が出ていた展覧会だと思いました。
壁面にはドローイングがあります。
座って観る映像のコーナーに書いてあった
「ズックぬがなくてもええんやよ。」
という文字にはときめきました。
今のところ巡回展などの予定はないようですが、
もし次、機会があればぜひ!
IMPACT:永井
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